タグを使ってシナリオを書こう

初級チュートリアルをはじめる前に、開発環境のセットアップを行なって下さい

初級チュートリアルでは、素材を組み合わせて実際に簡単なゲームを作っていきます。 吉里吉里を触ったことがない、ゲーム製作ははじめて。といった方は、ここからスタートしてください。

吉里吉里でゲーム製作をしたことがある方へ

このチュートリアルではゲーム製作がわかりやすくなるように、既に構成されたマクロを使った解説をしています。
そのため、既に吉里吉里タグを知っている方は違和感を感じる可能性もあります。
マクロは改変自由なので、このマクロをさらに改変して使っていただいても構いません。

文章を表示させてみる

それでは「tutorial」フォルダの中にある「game」フォルダを開き、「first.ks」というファイルをテキストエディタで開いてください。

@call storage="macro.ks"

Almightへようこそ![m]
どんなゲームを作りますか?
@s

そこに、このように書かれていると思います。

確認したら、「tutorial」フォルダの中にある「lib」フォルダを開き、「index.html」というファイルをChromeで開いてください。 (このとき、開発環境のセットアップで設定したChrome起動ショートカットでChromeを起動するようにしてください)

何度か画面をクリックしたら、以下のようになって止まりましたか?

01_001

このように、拡張子がksのスクリプトファイルに直接文章を書くと、それがそのままシナリオとして表示されます。

ただ、通常の文章以外に[ ]で囲まれた部分や@ で始まる部分があります。 これが「タグ」と呼ばれるもので、このタグを書いていくことでゲームの画面を自在に操作していくことが出来ます。

クリックを待つ

それでは、文章を少し編集してみます。

文章中に、以下を追加してみましょう。

このゲームエンジンで、[m]

このようになりましたか?

Almightへようこそ![m]
このゲームエンジンで、[m]
どんなゲームを作りますか?

そしてChromeのタブを更新すると、表示される文章が追加されたと思います。

このとき「このゲームエンジンで、」のところでクリック待ちが発生しましたか?
このように、[m]はクリック待ちを意味します。

01_002

このように、マクロやタグなど使うことでクリックを待ったり改行を入れたりすることが出来ます。

文章の表示で主に利用するものとしては、、改ページを行う[c]マクロや、改行を挿入する[l]タグ、メッセージレイヤーを全消しする[cm]タグなどがあります。

それぞれ、徐々に覚えていって下さい。

タグの書き方

タグには二通りの書き方があり、先ほどから解説している[ ]で囲む方法です。

[wait time=1000]

もう一つは、行頭に@を書いて、残りを書く方法です。こちらは、1行に1つのタグしか書くことができません。

@wait time=1000

これは、好きな方を使ってもらえればいいと思います。

また、上にあるようにタグには属性というものがあり、例えば[wait]タグにはtime属性があります。
タグ名を書いた後、半角スペースで区切って属性名を書き、イコールの後に属性値を書きます。

この場合は、1000ミリ秒何もせずに待つ。という意味になります。

[wait time=1000]

シナリオファイルには、コメントを書くことが出来ます。

; これは  
// コメントです

行頭にセミコロンか、スラッシュを2つ書いた行はコメントとして扱われ、何を書いても無視されます。
あとから見返しやすいように、コメントは積極的に入れたほうがいいでしょう。

なお、行頭にタブを入れた場合、そのタブは全て無視されます。
そのため、文字下げインデントとしてシナリオを見やすくすることが出来ます。

// 行頭のタブは無視される
    [wait time=1000]

タグは全て、半角で書いてくださいね。